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私の初マラソン


 私の初マラソンは地元ということもあって、篠山ABCマラソン
でした。 
 もともと、ホノルルマラソンに憧れていましたが、お金がない
ことや、海外に旅行に行ったことがないということも理由として、
初マラソンは、やはり近場にすることにしました。

 思い出してみると、一昔前は、関西の有名人は篠山ABCマラソン
になにかと走っていたような記憶があります。
 そういえば、中学時代の先生も篠山ABCマラソンを走るといって、
部活の時間に練習していたことを思い出します。(完走したのか
どうかは思い出せません。)今度は自分が走ることになりました。

 初マラソンに向けての練習ですが、少々ランナー用の雑誌を
購入してみたものの、まったくの自己流でした。
 ペースもわからず、少しでも体力がつくのではと考え、
できるだけ早いペースで走りました。

 その結果、ひざが痛くなり、走るのにも支障が出てくるように
なりました。それでも不安なので、ひざの痛さを我慢して
練習しつづけましたが、大会の2週間ぐらい前から、歩くのも
痛くなり、そこから練習はできなくなりました。

 ひざ痛のため、2週間も練習ができなかった、という不安いっぱい
の中、初マラソンを迎えました。

 緊張と不安いっぱいの中、スタートすることになりましたが、
少し走ってみると、なんとひざ痛が治っていました。
 2週間ひざを使わなかったせいか、緊張と興奮のため痛みが
感じなくなったのかわかりませんが、とにかく痛くありません。

 いつもの調子で、前へ前へといいペースで走っていきました。
 沿道の方が応援してくれているのと、新鮮な風景ということもあり、20kmまであっという間にきました。

 が、20kmを超えてから、小さな石を踏んでいるような痛みがあり、
このままでは走れないので、立ち止まって、シューズとソックスを
脱いで、足の裏を見てみました。そうすると、石を踏んでいた
のではなく、足の裏の皮がめくれて、それが、小石を踏んでいる
ような痛さの原因なっていることがわかりました。

 この痛さは取り除けないことはわかりましたが、
とにかく完走したい、という執念があったので、
痛さは感じないと念じながら、とにかく
前へ進みました。(それでも痛いものは痛い)

 そのへんから、折り返しのランナーたちが
やって来始めていました。
もうすぐ折り返しだから・・・と自分を励ましながら、
走っていきましたが、折り返し地点はなかなか現れません。
 先頭との距離は自分の想像以上にあり、さらに自分のペースも
極端に落ちていたため、折り返し地点まではだいぶ距離が
あったのでした。やっと折り返し地点についたころには、精神的にも
参っていました。
  
 30kmあたりからは、歩いては走り、歩いては走りでした。
普通の人が歩くよりも遅いのでは、というペースでの
歩き&走りでした。
 ベテランのおじいさんランナーにも悠々と抜かされ、
ついていこうとしましたが、まったく体が動きませんでした。

 それでも執念で止まらずに前へ前へと進みました。沿道の方々の
応援が力を与えてくれていました。

 ついにその時はやってきました。ゴールが近づくと、涙が出そうに
なりました。

 感動のゴール!!一緒に参加した友人たちはまだ後ろを
走っていたので、知っている人は誰もゴールには待っていては
くれませんでしたが、満足でした。



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