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けがの対処方法


　準備体操をおろそかにしていたり、練習しすぎたり、速いペース
で走りすぎたりすると、ひざやくるぶし、股関節、肩などが痛くなる
ことがあります。

　私もマラソンを走り始めた最初のころは、このようなけがを
ずっと持ちながら走っていました。
（でも不安なので、練習はやめられない）

　走っている途中に、どこかが痛くなったら、痛くなくなるまで
ペースを落とすことです。ゆっくり走って痛ければ、歩くことです。

　これは練習でも本番でも同じです。

　練習であれば、痛ければ止まって、練習はやめましょう。
痛いままは練習を続けると、さらに悪化し、直すのが
遅くなるからです。

　関節を痛めた場合は、湿布等の関節に効く薬を塗って、
風呂に入る以外はサポーターをしているのがいいでしょう。

　もちろん練習は痛いのがなくなるまで、しない方が
いいと思います。
　1週間〜2週間薬を塗って安静にしていると必ずよくなります。

　普段練習している方であれば、1週間〜2週間練習を中断しても、
まったく走れなくなるということはありません。

　むしろ、1週間練習しなかった方が体が軽いということもあります。

　練習しすぎてもけがをする原因となることがあるので、毎日走る人は休みの日を取り入れるといいと思います。

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